早速始まったPOG 2022~2023
さぁ…来年のダービー馬の称号はどの馬に!
今からワクワクしちゃいますね。
今年のPOGですが、昨日は大きな口で目標5000位以内!!とか豪語していましたが、
なんか結構色々考えながら選定した割にめっちゃ偏ってしまって自信無くなってきました
(始まる前から笑)
…まあ好きな馬を応援すりゃいいんですよ!
結果は次の結果につながっていくはず!
参加媒体
■ JRA-VAN
■ netkeiba
■ 日刊競馬POG
JRAVANとnetkeibaは同じ馬で参加。
日刊競馬の方はイベントを開催してくれたなべぞうさんの所有馬を1頭入れるというルールがあるので、それに則って1頭入れ替えています。
選定前の準備
デビューは早い方がいいのか
デビュー早い方が、早くから稼いでくれる!
と思いきや、それは数しっかり積み上げられる場合であって、実際のとこは早くに実力差が見られてローテが頓挫してしまったり、大一番前に怪我などで長期離脱してしまったりなど、中々一筋縄ではいかないことも。
まず健康第一だし、能力がなければローテ通りいかないしだからあまりそこに拘る必要はないのかな、とも昨年1年やってみて思ったこと。
まああまりにも見通しが立ってないような子だと、秋にも始動できずに…みたいなことも大いにあるので、そこそこ見通しの立っている子がいいのかなとは思います。
ただ今すぐデビューとかじゃなくても大丈夫って話。
↓↓ここ10年ほどのダービー馬のデビュー日をまとめてみた↓↓
2021年 シャフリヤール 10/25 京都1800m
2020年 コントレイル 9/15 阪神1800m
2019年 ロジャーバローズ 8/18 新潟2000m
2018年 ワグネリアン 7/16 中京2000m
2017年 レイデオロ 10/9 東京2000m
2016年 マカヒキ 10/18 京都1800m
2015年 ドゥラメンテ 10/12 東京1800m
2014年 ワンアンドオンリー 8/4 小倉1800m
2013年 キズナ 10/7 京都1800m
ね?デビューは6月じゃなくたっていい。
なんなら8月〜10月くらいの子がベスト
やっぱりダービー獲れたらポイント的に最強ですからね!
今回選ぶ基準をできるだけ明確にしてみた
去年は名前と見た目とディープインパクトで適当に選んだ指名馬。
今回はムダに知ってることも増えたりで、あの子もこの子も気になって仕方がない。
なので、ある程度気にする部分を自分の中で決めて指名馬選んでみました。
(それが正しいかどうかは、走ってみての結果出るまで知らない)
基本的には兄弟にまだG1勝ちを出していないが、重賞馬勝てるくらいの子を出しているお母さんをできるだけ狙っていきたい。
そんなにポンポンGI馬産まれんやろ理論。
個人馬主×ノーザン馬は気になる。
新種牡馬産駒を積極的に。
POGドラフト会議の結果は素直に受け入れる(あの人たちはプロ)
※出資馬はPOGの外で追うので入れない
この辺りを気にしてみました!
その結果…!
なんか人気の馬に寄ってるし、
POGには不向きな仔選びすぎた気がして自信がなくなってきた…ううう。
厩舎と生産偏りすぎ問題ww
選んでる時って、あれこれ想像が膨らんで昂ぶってくるんですよねー
(分かる人いたら嬉しい)
まあ頑張ってくれるのはお馬さんや周りの人々なので
1年しっかりと応援していきますよー😤
はいそれでは指名馬一覧はこちら!
指名馬一覧
牡馬
ディオジェーヌ×モーリス/ディオファントス
斉藤崇史厩舎/栗東
馬主:キャロットファーム
生産:ノーザンファーム
クロス:サンデーサイレンス4×3、Lyphard 5×5
POGドラフト会議:ジャンポケ斉藤さん牡馬2位指名
モーリス×母父ディープの定番の配合。
VANの牧場レポートで吉田氏が今モーリス産駒が世界で一番強いって言ってたので、今回のPOGにモーリス入れる予定でした。
まあでも実際3歳戦線で活躍してるかといえばあまりしていません(笑)
ただこれに関しては年々モーリス産駒の育成的なのが確立してきて、ようやく早めのデビューも可能になってきたんじゃないかな?知らんけど。
厩舎も良いし兄の走りっぷりも中々。屈腱炎で離脱してしまったのでお兄さんの分まで活躍してくれることを期待して。何より見た目が素敵すぎる。
ゲート試験は合格していますが、気性面でまだイマイチそうなコメントが出ています。まあそうは言ってもまだみんな子供ですからね!
お腹がいい感じにぎゅっと詰まってて見た目好き!
サンタフェチーフ×リアルスティール/フェイト
矢作芳人厩舎/栗東
馬主:藤田晋
生産:ノーザンファーム
クロス:Alzao4×4
POGドラフト会議:栗山さん牡馬1位指名
新種牡馬リアルスティール産駒。POGドラフト会議のこの馬の指名の経緯は、笑わずには観られなかったのでこの子から(笑)
ドイツのSライン牝系を持っていて、叔母にサロミナがいることもあり元々話題の1頭。
世界の矢作厩舎と競馬界の新星藤田オーナーにただただ期待。
見た目でいうとお尻周りのボリュームがすごい!瞬発力ありそう!胴の長さの割に首が少し短めなのかなって気はしますね(それっぽいこと言ってみた)
現在5月19日ゲート試験合格後、一旦放牧に出されているようなのでデビュー見込みは夏の終わりから秋頃にかけての予定では。
チェリーコレクト×サトノダイヤモンド/サトノグランツ
友道康夫厩舎/栗東
馬主:サトミホースカンパニー
生産:ノーザンファーム
クロス:Halo 4×5、Danzig 5×4、Nijinsky 5×5
POGドラフト会議:須田さん新種牡馬枠指名
新種牡馬のサトノダイヤモンドから1頭。
須田さんがドラフトで仰っていた通り、お母さんのチェリーコレクトの仔は今のところ全頭勝ち上がりという安定感。
いい感じで重賞でも成績を残しています。が、まだGI馬は出ていない!!のでそろそろですよね?ってことで。
直近の写真は見ていないんですが、カタログでは胴の長さもほどほどでお尻の丸みもあり、非常に見栄えが良かったです!体幹良さそう。
4月生まれなこともあるのか、今のところ夏にゲート試験で秋以降にデビュー予定と若干遅めではあるんですが、まあそれだけのポテンシャルを秘めているということで。
スカイダイヤモンズ×ハーツクライ/ドウフォルス
友道康夫厩舎/栗東
馬主:インゼルレーシング
生産:ノーザンファーム
5世代以内のクロスなし
ドリーム枠!
あまり話題になっていないとは思いますが、ドウデュースと同じくハーツクライの仔。
お母さんの初仔の挙句新規クラブということで敬遠されがちなのかもしれないが、まあ気にしない。
配合的にはクロス無し!アウトブリードで健康体!!
友道厩舎とハーツクライ(中長距離)の相性◎!!!
ドウデュースと比較すると似ている部分もあるが、それよりは米国スピード色強め?
でも母方にシアトルスルー×ミスプロ×ノーザンダンサーという共通点も(だいぶ薄い…笑)
まあダービー連チャンは無いかなとも思うんだけど、
やはり友道×レジェンド豊(予定?)×新生キーファーズみたいな感じだと思うのでもう1度魅せてもらいたい!!
夢のダービー枠。
ゲート試験は既に済んでいて、夏終わりの小倉1800デビューを視野に入れているそう。
ベルアリュールII×ドゥラメンテ/ディンディンドン
杉山晴紀厩舎/栗東
馬主:藤田晋
生産:ノーザンファーム
クロス:Mr. Prospector 4×5
!!圧倒的名前!!
実況で興奮しながら呼ばれているところが想像できるのが良い。ちなみに由来は、鐘が鳴り響く強烈な一撃って意味らしいですよ。
正直藤田さんの馬はエゾダイモン(ハーツクライ×メジロツボネ)の方が各所で推されているので最後まで悩んだ一頭。
まああちらはグローリーヴェイズという立派な馬を輩出済みなので名前的にもこちらに
(ベルアリュールIIもアドマイヤリードという立派なGⅠ馬出していますが…!)
昨年ベルクレスタをPOG指名していましたが結果は前記事の通り。
一応ベルアリュールIIの産駒では、初めての牡馬らしい。2021も牝馬が生まれています。女の子産みやすい体質の子とかいるよね。
多くの姉妹の中でただ1頭の男馬。ロマンありますよね?
カタログではお尻周りなどが少し非力に見えますが、セール時の動画を見るとトモや肩周りの肉厚感が凄そうでした。胴の長さもしっかりありそうで。このインパクトのある名前でクラシック戦線に出てきてくれることに期待!
早い方では無さそうです。
ガラアフェアー×ハービンジャー/アンタッチャブル
友道康夫厩舎/栗東
馬主:NICKS
生産:ノーザンファーム
クロス:Northern Dancer 5×5×5、Halo 4×5
POGドラフト会議:須田さん牡馬5位指名
4月に入厩してすぐにゲート試験は済んでおり現在放牧中。気性面にも際立った問題もなく、馬体は大きめで悠々とした様子。
前脚周りの筋肉も隆々としてかっこいいですね!中距離路線っぽいので番組も多そう。
まあ普通に今年ハービンジャー産駒の当たり年だったのか、よく走っていたイメージがあるので一応抑えとこう的な。
デビューも6月26日を予定しており早そうですし、即戦力枠ということで!
デグラーティア×ドレフォン/シャンディエン
林徹厩舎/美浦
馬主:サンデーレーシング
生産:ノーザンファーム
クロス:Deputy Minister 5×4
あまりパッとするような兄弟は出ていないが今をときめくドレフォン産駒。
ドレフォン産駒に見られる特徴として、母方の血を強く引き出すような傾向がありますね!
元々今年はドレフォン産駒指名しよう!と思っていたら、今年の仔たちは去年とはガラッと傾向が違っていたのであまり推したいと思う子がいなかった件。新種牡馬だから仕方ないのかな。
母父フジキセキでお母さんは小倉2歳Sを制覇。
名前かっこいいですよね。中国語で稲妻らしいです!短距離戦線で稲妻の如く早い脚を見せてくれるのを期待して。
血統的には早期に勝ち上がれないとダートに送り込まれてしまうような気もしますが、
6月5日東京1400mでデビューが決まっており鞍上はダミアン・レーン騎手の予定。
牝馬
サンブルエミューズ×キタサンブラック/ラヴェル
矢作芳人厩舎/栗東
馬主:キャロットファーム
生産:ノーザンファーム
クロス:サンデーサイレンス3×3、Lyphard 5×5×5、ノーザンテースト5×4
POGドラフト会議:須田さん牝馬1位指名
ナミュールとヴェスターヴァルトのお母さん。
まさにこれくらいが丁度狙いたいくらいの繁殖牝馬の成績では!
少しサンデーの血が濃いので体質が心配だったりしますね。
ナミュールも使い減りするタイプだし。
同じキタサン産駒のイクイノックスも体質が強くはないので、本当に健康面だけは心配
(母親目線で)
今のところ元気でゲート練習頑張ってるみたいなのでこのまま頑張ってほしい!
ホットチャチャ×ロードカナロア/リアリーホット
斉藤崇史厩舎/栗東
馬主:長谷川祐司
生産:ノーザンファーム
クロス:StormCat 3×4、Mr. Prospector 4×5
POGドラフト会議:井内さん牝馬2位指名
ロードカナロア産駒多すぎ問題。でもって走る子は数の割には多くはなさそうで。
人気のラルケット20と非常に迷ったんですけどね〜。
StormCat 3×4とかなんかびゅんびゅん早そうで強そう!と思ってこちらをチョイス。
お兄さんにエタリオウ、その他の子たちもしっかりと勝ち上がっており、素敵なお母さんであること間違いなし!
早くも6月4日中京1600m 川田J騎乗にてデビュー予定らしいので1発目に期待!
ウォークロニクル×サトノダイヤモンド/マテンロウカノン
萩原清厩舎/美浦
馬主:寺田千代乃
生産:ノーザンファーム
クロス:サンデーサイレンス3×4、Halo 4×5×5、Mr. Prospector 4×5
POGドラフト会議:栗山さん新種牡馬枠指名
この子だけはドラフト会議見る前から入れるって決めてたんだ!
マテンロウなのに昆貢厩舎じゃないのがちょっとあれー?って感じ
(ノーザン生産馬だからなの?よく分かってない)
新種牡馬サトノダイヤモンドの仔。叔母にクロノジェネシスやノームコアなど錚々たる牝馬。
入厩済みで、ゲート試験は4月27日にクリアして現在放牧中。
厩舎で切りたいは正直あったが、胴の長さとかいかにもクラシック向き。
寺田オーナーも今イケイケなので乗っかってみます。
最後に、日刊競馬用のなべぞうさん所有馬から1頭!
カリンバ×エピファネイア/エナジーチャイム
手塚貴久厩舎/美浦
馬主:シルクレーシング
生産:ノーザンファーム
クロス:サンデーサイレンス4×4
エピファ×キンカメ×ディープインパクトの王道配合から1世代進んだ新世代配合に魅力!
エナジーチャイムとか強そうで可愛い名前からして走りそう。
初仔で小さめということで嫌われている部分もあるのかもしれませんが、それを分かってはいても豪華すぎる血統構成。
厩舎も良いし、5月末に入厩していてとりあえず順調そう。
もう少し馬体が増えると尚良いですね。頑張ってほしいです!
おわりに
はい、こんな感じで。
全頭ノーザン馬とか、友道厩舎多すぎ問題とか色々あるんですが、
まあ気になった子が応援したい子ということで!
個人馬主のお馬さんとかいつデビューとか本当分からんので、そもそも期間内に走るのかな?っていうのも分かりませんが。
また1年追っかけて来年のPOGにも繋げていきたいです。
より楽しい競馬ライフを✨