ミスティックロア
性別:牡
生年月日:2020年2月5日
名前の由来:神秘的な+母名より。人智を超えるような活躍を期待して
血統
父:Arrogate(アロゲート)
母:Folklore(フォークロア)
母の父:Tiznow(ティズナウ)
5代目までのクロス:Fappiano 4×4、Mr.Prospector 5×5×5、Incantation 5×5、In Reality 5×5
2022年10月募集時
馬体重:512kg
体高:161.0cm
胸囲:186.0cm
菅囲:20.1cm
厩舎:矢作 芳人厩舎/関西
生産牧場:Taylor Made Farm
育成牧場:ファンタストクラブ
募集価格:7,500万円
一口価格:37,500円/2,000口
個人的出資ポイント
芦毛!!若いからかグレー強くてかっこ良すぎる!😍
DMM&矢作厩舎といえばラヴズオンリーユーの名コンビですね。
コントレイルの近親という事もあってか募集開始前から非常に話題になっていた一頭。
※案の定すぐに満口になりましたね…!
お母さんのフォークロアは米2歳牝馬チャンピオン。もう18歳になる高齢で、血統表のおばあちゃん(母の母)の欄でも名前を見かけたことがあります。コントレイルのお母さんとは3/4同血らしい。
お父さんのアロゲートはBCクラシックやドバイWCなど世界の名だたるGIを4勝!
当時の世界獲得賞金ランキングを更新し、その額約19億。
しかし引退し種牡馬になった後、3年で急死してしまいました…。悲しみ。
これによってアロゲート産駒は3世代のみとなってしまい、その希少な1頭に出資できるチャンスは逃したくない!と思い出資に至った1頭です。
やはり競馬の一番楽しいところは人馬ともに一生懸命なところ。
一生懸命走ったお父さんの希少な血を持つこの子を応援したいなーという気持ちになりました。
History
new!
2024年
田辺裕信騎手
砂のキックバックを嫌がってポジションが下がってしまったが、直線で外に出してからは脚を使ってくれた。
実際に乗ってみて感じたのは緩さで、緩さによりスタートの1歩目が遅くなるのでポジションを取る競馬がしにくく、急かして取りにいくと走りのリズムが崩れそうだなと思った。
その点が成長とともに良くなれば1800mくらいでも問題なく対応できるようになり、レースの選択肢も増えてくると思う。
左回りに関しては1コーナーで外に逃げる動きはあったが、経験の問題に感じたので、慣れてくれば対応できるようになると思う。
矢作芳人調教師
強い競馬だったと思う。左回りで走りがぎこちなかったのは事実で、騎手も頭に置きながら乗ってくれたが、イメージがあったため大事に乗りすぎたかなと思う。位置が後ろすぎた。
それでも届くかなというくらいの走りで、能力の高さを再確認した。
エンジンのかかりがまだ遅いので、プロキオンステークスではなかったなと思った。
坂井瑠星騎手
前回より出来は良かったが、休み明けの分明らかに緩さがあった。
ただ、パドックや返し馬が終わってからも少し歩けたので、気性面の成長をすごく感じることができて収穫のあるレースだった。
早めに先頭に立つのが嫌だったし、休み明けの反応の悪さもあってモタモタしたが、抜かれる感じはなかった。
いいテンションで競馬ができるようになってきている。
矢作芳人調教師
メンバー的に負けられないと思っていたし、上がっていった時に大丈夫だなと思った。
今日のように休み明けの緩さがありながらぶん回して勝てるほどオープンは甘くないので、いい緊張感を持ちながら牧場と連携を取り、間隔を長く空けずに競馬を使っていくのが理想だと考えている。
左回りはいずれ経験させるつもりだが、今ではないと思っており、7月7日のプロキオンステークスはどうかと考えている。
小回りの1700mが不向きなのは分かっているが、左回りよりはここを使って勝ち切り、賞金を加算して秋に大きいレースに行きたいと考えている。
今日のレースを見ていると瑠星が手の内に入れた感じがするので、騎手の意見を重視したい。
坂井瑠星騎手
勝つ以外は駄目なのはわかっていたし、前回は自分のせいで負けたので勝ち切ってくれてホッとした。
馬に関しては前回の状態がすごく良かったため今回は出来落ちを感じたが、
その中で勝ち切ってくれたので、普通の状態なら次も問題なく好勝負できると思う。
テンションと発汗がすごく、普通なら競馬にならないくらいの状態だったが、この馬の馬力で何とか勝ってくれた。
矢作芳人調教師
力が抜けているのは明らかだったので、騎手には外をぶん回してこいとだけ言った。
臨場していたスタッフからテンションと発汗がすごくて大変だったと聞いた。
その分しまいは苦しくなったが力でねじ伏せてくれた。
ホッとしているし、このクラスにいる馬ではないので結果を出せて良かった。
自分としては東京ダート2100mを使ってみたい気持ちがあるが、
このテンションだといろいろと克服する必要がある。
3戦したのでまずはひと息入れるが、
まだまだ上を目指さなければいけない馬だと思っている。
坂井瑠星騎手
内にもたれるのは対処できないレベルではないので、
自分の乗り方が悪く、脚を余してのゴールになってしまった。
もっと伸びる馬だがストライドを伸ばせる時間が少なかった。
競馬に向かう過程は前走より明らかに良くなっていて、返し馬の雰囲気はすごく良く感じた。
結果だけが良くなかったので申し訳なかった。
矢作芳人調教師
あの位置からではしんどいと思う。
3コーナーから4コーナーにかけて、気難しさなのか促し方が悪いのか進みが悪く、
どうしてもポジションが悪くなってしまうようで、騎手も反省していた。
それでもここまで詰めて来られるので能力は抜けている。
使っていくとテンションが上がって悪い方向に行くと思っていたが、前回より落ち着いて行けた点は収穫だった。
状態に問題がなければ中1週で1月28日の京都9R・大津特別(ダート1800m)に行き、
そこでしっかり勝たせて放牧と考えている。
2023年
坂井瑠星騎手
ゴール前は伸びてくれたが、勝つことができなかった。
もう少し調教を積みたかったが、テンションの心配もあり、難しい調整過程の中で頑張って走ってくれたと思う。
パドックと返し馬と雰囲気はすごく良かったが、ゲート裏では歩けず小走りの状態で、
その点は以前と変わらな印象を受けました。
レースを使ったことでどんなテンションになるかと思うが、
肉体面はグンと上向いてくるのではないかと思う。
矢作芳人調教師
道中はいい展開だと思ったが、勝ち馬に早めにセーフティーリードを取られてしまった。
普通の馬ならこの程度の調教量では足りないが、
休み明けでテンションを考えるとあまり攻めた調教はできず、この馬ならこれで勝てると思っていた。
負けたのはショックだが能力はあんなものではないし、使った上積みもあると思う。
状態が問題なければ、年明けの京都開催で使いたい。
川田将雅騎手
精神的な面も肉体的な面もしんどかったようで、1コーナーで気の悪さを見せてそれ以降は全く競馬を組み立てられなかった。
まだ幼さがある中でもあったし能力はあるので、また頑張ってくれると思う。
厩舎スタッフ
1コーナーで気の悪さを出して、そこから全く前に進んでいかなくなったと川田騎手は話していた。
能力がある分、悪さをする時も普通の馬ではあり得ないところで出してくる。ただ、走ってしまえば真面目だと思っていたので、まさか競馬中に出してくるとは思わなかった。
今までとは違う一面が見られたが、まだこれからの馬なので頑張りたい。
川田将雅騎手
まずはやはりすごい馬だなと思う。
地下馬道から高すぎるテンションで汗だくで、全く競馬を作れない中でも能力が高すぎて勝ってしまった。
スタートは前回より少しトモの踏ん張りが利いて出たので、今後のために少しポジションを取り砂をかぶらせた。
案の定嫌がって進んでいかず、頭を振っていたが、勉強をしながらも勝たなくてはいけないので外に出して、そこから抜け出すまではスムーズにやれた。
最後は上がって行く馬についていってかわすだけだった。
ただ、かわしてからは、頭を曲げて左右どちらかに吹き飛びそうになっていて、右に行くと他馬に迷惑をかけるので、その点をフォローして、何か変なことをしないかを気をつけていた。
今回は頭の中が何かを学ぶという雰囲気ではなかったので、一度も怒れなかったし、今は怒っても理解できる頭ではない。
競馬を組み立てられるようになるまで、まだまだ時間がかかると思うが、それでも能力は間違いなく高く、目先の重賞を取りに行けば能力は足りるので勝てる可能性が高いと思う。
ただ、今はその時期ではないと感じている。トモの踏ん張りが前回より良くなった分、砂をかぶる練習ができたことは収穫だが、他に多くの収穫は得られなかった。
一歩一歩進んでほしいと思う。
矢作芳人調教師
やはりこのクラスの馬ではないし、ここで走っている馬ではない。
ただテンションが課題で、地下馬道では馬が前に飛んでスタッフが引きずられそうになったと言っていた。
能力は間違いないがテンションが課題になってくると思う。
週明けの馬の状態を見てスタッフと相談するが、続戦は難しいかなと思っている。
2023/6/10
2023/5/11
2023/3/26
川田将雅騎手
素質とものの良さは相当だと思うが、まだまだ子供でやるべきことがわかっておらず、怒ることもできないくらい。
体と頭の成長が全てにおいて必要。
それには時間がかかると思うし、今無理に進めてしまうと心が折れて走らなくなるような雰囲気もある。
ダート馬はキックバックに突っ込んでいくくらいの力が強さが必要だが、プライドが高い馬なのでそのプライドを折るようなことは絶対しない方が良い。
順調に成長していけばかなり走るようになると思う。
担当の方は来年のサウジとドバイに行きたいと話していたが、再来年に行けると伝えた。
良い馬。
矢作芳人調教師
もっと楽に勝てると思っていたが、2着馬も走る馬なので抵抗されてしまった。
2戦目の良化を期待していたが、調教から気合が入り過ぎていたし、初戦よりテンションが高くなっていて思っていたような上積みはなかった。
レース後の脚元に問題はなかったが、担当者の意見を聞いて競馬場からそのままチャンピオンヒルズへ放牧した。
まずはリフレッシュする時間を与えて成長させたい。
しっかりするまでは休み休み使っていく予定。
戸崎圭太騎手
聞いていたよりも落ち着いていてテンションに関しては全く問題無かったが、初出走というもあってまだまだ子供な面があった。
レース経験を積んでいけばかなり良くなってくると思う。
フットワークはいいし体力もあるようだったが、非力な面もあり、成長の余地を十分残した馬だと感じた
担当者
勝たせたかったが敗れてしまい申し訳ない。
テンションを気にしてパドックでは急かさないように心がけ、騎手をギリギリまで乗せないようにするなど工夫したこともあって、思っていたほどテンションの高さを見せず穏やかにレースに行けた。
戸崎騎手も大事に乗ってくれ、ゲートはゆっくりと出たが、リカバリーをしっかりしてくれた。
負けてはしまったが走るのは分かった。
続戦できそうな雰囲気なので、調教師にはそう伝えるつもりでいる。
2023/1/20
2022年
2022/12/28
2022/11/24
2022/11/2
2022/9/22
2022/8/18
2022/6/28
2022/5/22
2022/4/25
2022/3/14
2022/2/4
2022/1/18
2021年
2021/12/20