キャリコ2021

DMMバヌーシー22年度募集馬からキャリコの2021の評価検討ページです。

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※あくまでも個人的な所感からの評価になります。

キャリコ2021について

性別：牝
生年月日：2021/1/23

父：モーリス
母：キャリコ
母父：ディープインパクト
5代目までのクロス：サンデーサイレンス 4×3、Lyphard 5×5、Danzig 5×5

予定厩舎：[東]木村 哲也
生産牧場：ノーザンファーム

（7月現在）
体重：447kg
体高：156.0cm
胸囲：180.5cm
菅囲：20.0cm

入手先：セレクトセールにて10,138万円で落札（税込、保険料込）

募集価格

募集総額：9,100万円 / 募集口数：2,000口

キャリコについて

デビューから5戦して未勝利の後、繁殖入り
母がGI4勝という偉大すぎる競走成績を残したモシーン
（18戦8勝、そのうちGI4勝 GII2勝）

残念ながら当馬は成績を残すことはできませんでしたが、良血の繁殖牝馬ということで産駒が高額で取引されています
繁殖牝馬として期待されている1頭ですね！

産駒成績

産駒は当馬含めて3頭で、出走したのはまだ1頭

評価

感じたこと

とても聡明そうな顔をしていますね！

父モーリス×母父ディープインパクトはもう文句なし配合ですよね。
偉大な祖母を持ち、娘に重賞馬も輩出していることから牝系は実績十分。
血統面からは良いに違いない1頭！

ただ、モーリス産駒は牝馬だとまだあまり実績がないのが少し気にはなるところです。

父モーリス×母父ディープインパクトの牝馬の中で一番稼いでいるのがジェラルディーナで獲得賞金8,600万円。
それを超える活躍でなんとか回収と考えると、100％の回収を目指して出資するには中々大変そうに感じます。

馬体は、体重の割に前に厚みがあって全体的にはバランス良く見えます。
お尻もお腹もぽっこりとしていていかにもモーリス産駒って感じで素敵ですね！立ち姿の見栄えはとてもいいです。

背中とお腹のバランスも綺麗ですが、繋ぎが少し立ち気味なのが気になります。

歩様ですが、首使いがまだ硬いのと、前脚が出が浅いというか、
肩の筋肉が少ないせいなのかあまり深く脚が出ていないところが気になります。

成長と共になんでしょうが、高額馬なので歩様が魅力的に見えない点は割引きたいです。

血統背景や配合からは非常に期待のできる1頭だと思います。
あとは回収がどうかなといったところで、牝馬ですし高額なので、個人的には100％までは難しいんじゃないかなと思っています。
趣味として楽しむ分には充分楽しめる1頭だと思います！

個人的には価格帯と回収面から出資はしない方向です。